思いついたこと、考えたこと、今日の出来事、聴いたオンガク、読んだ漫画と小説と、なぜか嵌っちゃったアイドルも。 ワタシを構成する細胞CELLと要素ELEMENTSを全力投球ご紹介。  
 
 絵と、それを補う言葉とで、立体化する。
Landreaall 10 (10) Landreaall 10 (10)
おがき ちか (2007/05/25)
一迅社

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とてもとてもとても面白い。

 正直、ジャンルとしてファンタジーや冒険譚が苦手だ。理由がわからないけど。
 だけど、これだけは例外。
 ファンタジーや冒険の中に出てくる登場人物だって、その世界の人間で、そこにはそこの現実生活があって、選択や成長をしていく。
 勇者が、最初から勇者として生まれてくるわけではないこと。
(自分のおじいちゃんが生まれたときからおじいちゃんじゃないうようにね!)
 役割を、自分で決める時と、人が決める時と。
 世界の歯車である自分と、それが逆転する少々の時と。
 世界の妙によって、成長する。
 自分が選んだ道が長くなって、そして、いつか自分になる。


 
 25日が発売日で、それ以来、1日1回は読み返している。自分でも思うけど、しつこい。(苦笑
 10巻は「タメ」の状況。キモの導入的なところ。それでも、話の無駄はないし、すべてが先につながっていくので、というか、全部が伏線になってるっていう。
 人生っていうのは不可逆なもので、その理に則ってなのか、過去のことは思い出しはしてもねちっこく「アレが理由だから」的な使いはしなくて、常に未来や将来に向いて彼らが生活しているところが、とても人間らしくて、大変好ましいのです。
(もう、ねちっこいくらい回想シーン足してって叙情グルーヴィンはうんざり。理由の押し付けがまさが世界の狭さになるし、読んでるこっちを圧迫するしで。)
 大義を成し遂げても、実は「好きな人を助ける」とか「友達をなくしたくない」とか「友達を応援する」とか、至極単純で、まっとうな考えに要約されるものいいな。健全って、何よりも貴重。しかも、それが面白さをつれてくるから、貴重。

 こんかいはイオンちゃんとフィルががんばったで賞 受賞。
 イオンちゃん、大好き。かわいい。こういう妹欲しい。お兄ちゃんは幸せだよなー。
 あと、五十四さん万歳。五十四さんは特別賞受賞です。


 登場人物も、彼らの世界もとても好きなんだけど、何が一番かって、「言葉の遣り取り」なんですわ。
 これは奥深いよ~。
 しかも、無駄な言葉がないよ~。
 思わず深読みしたくなるよ~。
 でも、単純のに純然な言葉だったりするんだよ~。
 言葉が、余すとこなく力を発揮していて、思わず体も心も震えます。
 10巻も続いて、しかも、これからも続いていくので、私は幸せです。
 
 
 
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FC2blog テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

【2007/05/29 09:50】 | マングヮー!!漫画!!
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